私共は、愛されてる方からのご依頼が殆どです。ご家族に愛を注がれてこられた方は、最期には「その愛」がかえってきます「最期は綺麗にしてあげたい!」それがエンディングメイクです
なぜなら、「お金をかけてまで綺麗にしてほしくない」方の所には決してご縁がないからです。
この復顔メイクには、会場より花より「まずは故人様を綺麗に」
それは、外せないと思われる方からの依頼だと、いつも感じさせていただきます。本当にありがたい事です。
最近、滋賀、京都地区から余命宣告されたご遺族様からの要望で復顔メイクの生前予約を頂きます。
生前予約が入ると、本当に私共にも緊張が走ります。「責任を持って最期のお支度の覚悟と緊張を継続させなければならないからです」
それは、ご遺族様の想いと同じなのです。
余命を宣告されたお母さまやお父様、または義父、義母、ご本人様からの依頼です。
まずは、(生前予約無料見積もり)
①生前予約の見積もり希望の電話(日時面談を決める)
②面談でご要望、金額と説明をさせて頂きます
③ご納得頂ければ、生前予約書に署名(ご納得頂けない場合でも無料です)
生前予約をされた方の声
Q、どうして、この復顔メイクを依頼されましたか?
A、ご本人様からの依頼の場合
「最期の顔は、私が家族にしてあげられる最後の想いやり」
穏やかな顔でお別れをしたいと思いました。「私の笑顔で、感謝の気持ちを伝えたいから」との声
好きな色や、お話しを聞かせて頂きお写真を撮らせて頂きました。とても素敵な笑顔のお写真を撮らせて頂き復顔メイクの参考にさせて頂きました。娘様と一緒にお話しをさせて頂き、ご決断頂きました。「これで安心しました」と笑って最後に握手をさせて頂きました
施術後の印象はどうでしたか?
目と口は閉じ血色はよく微笑んでまるで眠っているようでした。最期の顔は
あの優しい寝顔の母でした。本当にありがとうございました。大津市 ●●様
Q、どうして、この復顔メイクを依頼されましたか?
A、義母様、実母への依頼
家族が出来る最期のプレゼントとして
いつも綺麗にしていた義母、実母、親戚にも見てほしくないと面会を断る義母を見て家族として何かできないか?とネットでこの復顔メイクにたどり着きましたとの声、最期に、病室で「万一の時は責任を持って綺麗にさせて頂きますね」と手を握らせていただきました。その手の温もりを今でも覚えています。
施術後の印象はどうでしたか?
いつも綺麗にしていたのでこの笑顔は生前と同じです。写真館で撮ってもらったお顔を参考にしてもらいました。きっと母が一番喜んでいると思います。
ありがとうございました。 奈良市 ●●様
Q、どうして、この復顔メイクを依頼されましたか?
A,お父様、義父様のご依頼
友人からこのメイクを聞かれご連絡をして頂きました。
食が細りだんだんと痩せておられたご様子、面談の時、話を聞き元のイメージに少しでも近づけたくて依頼しました。
施術後の印象はどうでしたか?
生前と同じようにふっくらとなり、口も閉じ髪をシャンプーセットして頂いたので、5-10歳若返ってかっこよくなって元気だった頃と同じように
日に焼けた笑顔が印象的でした。依頼して本当に良かった。京都市 ●●様
Q、どうしてこの復顔メイクを依頼されましたか?
A,ご主人様から奥様へ
奥様の最期を綺麗にしてあげたかった
癌で余命宣告された妻を、元のイメージに戻してあげたかった。綺麗になり惚れ直しましたとの声
などなど
生前予約でお話しを聞かせて頂くたび、「こんなに想われてお幸せだなあと」と私まで幸せを頂いた気分になります。
生前予約では、ヘアメイクや通夜花飾りネイルなど
様々なメニューをご用意しております
なりたい自分をイメージしながら、選ぶ楽しさや
ワクワク感の楽しさを味わって頂き安心材料にして頂きたいと思っております。
お母さままだ60代のお母さまで、
ご本人と娘様立ち合いで生前予約をさせて頂きました。
娘様からの、お手紙です。
「母は大腸から全身へ癌が転移し、4年4カ月の闘病生活の末天国へ旅立ちました。若い頃より美しく家族思いの優しい母でした。又余命半年と言われていたのに努力のかいがあり、私達といられる時間を長くしてくれた母の強さは今でも自慢であり、感謝が止まりません。
母の命にタイムリミットが見えた時、葬儀の事、お金の整理など終活を始めました。そんな中見積もりを立てる為,とある葬儀場で棺に優しく向き合う太田さんがおられました。太田さんは復顔修復師との事で、今エンディングメイクを施している所でした。
「化粧を施すだけでなく、表情や顔色、髪型など特殊な技術で整え、生前の写真を元に故人がより良い最期を迎えられるように
納棺することで、太田さんはその専門家との事でした。」
葬儀会社や病院のメイクとは差がある事、いつも身なりに気を使っていた母が、気にいるかもしてないと感じた私は日を改めて
詳しい話を聞く事にしました。
後日、自宅に来て下さった太田さんから、施術の内容やパンフレット、了解頂いているお写真、体験談などを交えて詳しく話をして下さいました。太田さんがなぜこの仕事をしているのか?体験談を聞く事で胸を打つものがありましたし、写真を見てその能力に信頼を
持つ事が出来ました。何よりも一生懸命で優しい人柄にも好感を持つことができました。
近くのベッドで話を聞いていた母も、似たように感じとったようで、太田さんと話を交わした後「お願いします。これで安心できます」と」といい生前予約をさせて頂きました。
ちなみに、母はどうして安心したかというと、過去の親戚の葬儀の経験から「火葬の前に見る顔ってずっとその人の記憶に残るよね
怖かったり、悲しい顔だと私も辛い。だから私は優し寝顔のような顔を記憶に残して欲しい。それが叶うから嬉しい。安心した。」との
ことでした。母の家族への優しさはここでも表れていました。
その後、1ヶ月後、家族の手を握りながら自宅で息を引き取りました。その顔は優し表情でしたが、腸閉そくで黄疸により皮膚が黄色く
闘病生活の最期の壮絶さが残るものでした。翌日太田さんが来てメイクを施して下さいました。作業自体を見る事はしません出来たが
、母に優しく話かけながらメイクをする声が小さく耳に届いていました。
「終わりましたと」言われ母に対面すると、そこには先程と違う母が横たわっていました。目と口は閉じ
母の血色も良く、頬は生前の丸みを取り戻し、髪の毛をふわっと整い表情は優しく微笑んでいてまるで眠っているようでした。
又、お気に入りの服にスカーフとネイルも施して可愛くしてくださいました。
美しくオシャレな母にはどれもお似合いでした。家族も母の寝姿に喜びました。私も母の願いが叶ったと安心し太田さんに感謝しました
その夜私はまるで寝ているような母の横で眠りにつき、翌日は母の寝顔に「おはよう」を言い時間が来たら納棺が行われ家族で
火葬場に向かいました。雲一つない晴天の下、母の肉体は煙となり空へ還りました。棺に花を入れ閉じたのですが、最期に見たのは
優しい母の笑顔の寝顔でした。
葬儀場での運命的な出会い、母の優しい決断そして何より太田さんの技術…すべての事がよい見送りとなり感謝が付きません
本当にありがとうございました。
※こちらこそ、お母さまの家族に対する優しさ、思いやりに感動をさせて頂きありがとうございました。
これからも沢山の方に喜んで頂けるように精進し活動させて頂きますね 感謝でいっぱいです。
葬儀は、生きている方の為とも言われております。このメイクは「ご遺族様の為のメイク」と言われており
グリーフケアの第一歩、死の受け入れ、穏やかなお別れをして頂く為にも微力ながらお手伝いできると
生前予約頂いたお客様からのお声で学ばせて頂きました。
そんな方のお役に立てるなら、是非お手伝いしたいと思っております。
そして「あんな綺麗な故人見たことない」「長い事会えなかったが全然変わってないね」「いい夢みてるみたい」
今までお世話になった方に、故人様が最期に会われる人生で一度しかない葬儀、
「故人様自身を綺麗にしてあげること」「お世話になったお返し」その
恩返しとして故人様自身を綺麗にしてあげる、このエンディングメイクは
これからの家族葬に必ず必要になってきます。
い