施術内容にて異なります
1,シャンプー、セット、保全処置、復顔修復施術、血色メイク、納棺式
個人様での依頼は業者様と内容が異なります。また状態により金額が変わることが
ございますので、詳しくはメールや電話でお問い合わせくださいませ
(消費税、交通費別途)
生前予約では、典礼会館、公益社様、セレマ安心祭典などなどの施術実績がございます
普通復顔か復顔修復または特殊メイクで金額は変わります
特殊メイクは事件、事故、自決、腐敗などです
1)入れ歯が既に合わなくなっている場合
2)目が開いている場合
3)頬がこけてこめかみや目の周りが落ち込んでいる場合
4)あざ、シミ、黄疸や変色がある場合
5)口がすぼんでいる場合
又口開きの場合、葬儀社の方でも口を閉じる事が出来ない所も多い
又口元を変に合わせてしまうと違う印象になってしまうこともあり生前の口元に復元(顔)
する事は極めて難しい技術を必要とします。そんなときは是非当社にお任せ下さい
先日も湯灌業者の化粧を見せて頂きましたが、多くの葬儀社又は湯灌業の方が顎につっかえ棒みたいな綿を
顔の外側から顎に当ててそれを綿でさらに隠す用にされていました
しかし、どうしても顔や顎に変なしわが入り不自然な仕上がりでご遺族からも
何とかならない?って言葉がかけられていました。
これは、あってはならない言葉なのです。ご遺族様にとって故人様は大切な方その方の顔がゆがむことは、
痛々しい限りです。
私共は、死後の変色にも対応し、出来るだけ自然な血色になるように施術します
多くの方は、生きているようだ…寝ていい夢でも見てるようだと仰って下さいます
こんな、故人様は見たことがないと言われます
しかし、20年~30年前のお写真だと顔の皮膚の厚さ、口元の形状が違ってきます
出来るだけ故人様に近づけるため、最近のお写真、ディケアに行かれてたお写真が
一番いいですね
一年に1-2回はご家族写真を撮られる事をお勧めしております。
又、生前予約ではなりたい自分をお伝えください。
故人様の表情に刻まれたしわがその方の人生を語ってくださいます
写真を見ながら、洋服の好み、髪型、普段の肌の色を写真に目を凝らし
ただひたすらに、向き合う「どんな人生でしたか?」「ご家族に何を伝えたいですか?」と問いかけながら
聞き取れなかった臨終の言葉を想像しながら、ご遺族様に伝える
皆様から「いいお顔ですね」と言われることで「お世話になった恩返しができた」
「最初で最後の親孝行ができた」
とおっしゃる方も多いです。
しかしながら、口の中の肉腫などで切除をしないと行けない場合やパンパンにお顔がむくまれている場合など、
一度お会いしてお話しをさせて頂く場合もございます。
この場合は?と思われる場合はどうぞお気軽にご連絡くださいませ
生前の表情のわかる写真、髪型やどんな性格の方だったのか?ご遺族様にお聞きします
全神経を集中し無心で、故人様の残された表情筋やしわを探しながら、どんな人生だったのかを出来るだけ理解するように努めただひたすらに尽くし、心を静め尽くし向き合います
「ご遺族様に穏やかな安らかなお顔になって生前の言葉を伝えましょう」皆様に「いいお顔ですね」っと言って頂けるようになりましょう「そのお手伝いをさせて下さいね」と語りながら…
何度も元気な頃の小さなスナップ写真に目を凝らせながら表情を読み取り、
真冬暖房の効いていない故人様と二人きりの部屋で、背中には汗が流れ真夏では
全身から汗がふきだし額から流れる汗で目を滲ませながら、ただただ全身全霊を傾けて復元修復メイクさせて頂きます。
ある時、エンディングメイクを終えた故人様に入院中お見舞いに来られた弔問の方が来られました
「痩せ細り目も口も開き痛々しい表情だったのに」…と
そう、確かにエンディングメイクを終えた故人様は髪をふんわりとセットされ
頬は少しふっくらと肌には生気を思わせる血色がありそっと微笑んでおられます。
亡くなる直前のお顔とはまるで違います。
でも一番近くにおられる多くのご遺族様に「最期のお別れにどんな表情を望まれますか?」
との問いに皆様安らかな、穏やかな表情にと仰います。
病気や薬、死後環境によって一人として同じ方はおられません。
特に痩せられた口元はすでに入れ歯が合わなくなり、硬直された故人様の口元を閉じる作業は困難を極めます。
なぜなら、元気な頃の口元を想像する事も出来ないくらい痩せ細ってしまわれた方も多いからです。
一度復元修復の途中、口元を見て頂き微妙なふくらみ加減をみて頂く事もございます