湯灌、エンバーミングとエンディング復顔修復メイクの違い

どの葬儀社様はお湯灌をお勧めになります

湯灌とは、「故人様をバスタブにネットを張りその上に故人様を寝かせ、シャワーで洗う事です

「生前は、お風呂に入ることもなかなかできなかったので、、、と葬儀社の言われるがままに依頼した」

そんな方も多いかと思います。しかし、死後私達の身体は、内臓のついたお魚と同じ水分とたんぱく質で

できております。「生のお魚をお湯と洗剤で丁寧に洗い、それを冷蔵庫の中にいれたらその魚は翌日どうなっていますか?

」と質問したら「鮮度が落ち腐る、臭う、ぬめりが出る、色が悪くなる」と答えが返ってきます。

それが、身体の状態が良くないお魚だとなおさらです。

故人様のお身体の状態は、皆様どこかが非常にお悪い方なのです。

そんな方にお湯灌をすると、翌日土色になったり、真っ白になって口が開いたり目が開いたりする方もおられます。

 

外国でのエンバーミング、主に土葬文化で生まれ、例えば外国で死亡し空輸などで埋葬迄時間がかかる方、病原菌を封じるために

行われてきました」主に内臓を摘出し、遺体の血液を抜き取り代わりに防腐剤血色液を入れ腐敗を遅らせる事を意味しています

50日から60日までドライアイスなしで保存できますが、費用は約50万~80万程で専用の場所で一日がかりで行います。

 

日本のエンバーミングは、内臓の摘出なし、殆どは血液を抜き防腐剤血色材を血管にいれ替えるものが殆どです

しかし、内臓は入ったまま「人の身体で一番腐敗が早くなるのは内臓です」費用は15万~25万程度です

東京など人口密度が高く火葬まで日延べを余儀なくされた方や、事情がありすぐに火葬出来ない方などに現在も行われています。

日本は現在火葬の文化です。焼くことでウィルスや細菌も死滅しますし、ドライアイスも10キロ1万ぐらいです

 

しかも通夜、葬儀と長くても3~4日~ぐらいです。大都市では10日~14日になるところもあります

また腐敗を極力抑える為に最近はオゾン発生の中に置いたり、冷蔵庫を完備している所もあります。

冷蔵庫の中は、肉や魚の腐敗を抑える温度4度~+-一度の設定です

正しい温度管理をすることで10日~14日ぐらいまである程度腐敗を抑えることが

出来るような時代になりました。腐敗を遅らせても完全に止める事は出来ません

 

私共の復顔修復メイク≒エンディングメイクでは、最後までお顔の臭いを軽減し除菌消毒をする処置をします。

お体ではなく、顔と髪を最後まで綺麗に復顔修復することに特化しています。

私がガンで入院中一番の楽しみはシャンプーでした。痒みやべたべたが無くなりふんわりといい香りで気分爽快になりました。

髪も顔の一部です。美容院帰りのようなふんわりとセットすることを取り入れております。

針で縫合することもなく特殊な技術で傷をなかったように修復します

遺体は心肺停止後でも数時間また数日ウイルスや細菌微生物は生きています

死後環境温度や湿度が高ければ高い程、微生物や細菌の活動も活発になり腐敗を早めます

人間の身体は、肉や魚と同じたんぱく質と水分が大半を占めています。

肉や魚(内臓付き)を冷蔵庫に入れないで、温度や湿度の高い部屋に置いたままにすると

どうなるか?みるみる色が変わり傷み腐敗してきます。だから、冷蔵庫またはチルド半冷凍の状態で保管しますね

人間も同じです。人もまた一番傷みやすい内臓や胸は死後すぐにドライアイスですぐ冷却し

ます

しかしながら、顔は最期まで弔問の方や親族の方に見て頂く為に大切です。痛々しい表情を見ると可哀想と自分の責めたり、悲しさばかりで葬儀が終わり気が付くといつまでも故人の「死」を受け入れる事が出来ず長い間苦しむ方もおられます

そんな痛々しい表情から、安らかな穏やかな表情に変わったとたん、遺族の顔が安らかな穏やかな心へと変化します。

最期のお顔は大切です。故人の為に表情を穏やかにするだけではなく、故人の最期の声であろう言葉を表情に託すことが、遺族の悲しみを少しでも癒し悔いのないお別れが出来るよう努めます。

男性に赤い口紅を塗ったり、ほほにチークを塗ったりはしませんし、出来るだけ生きているときと同じ顔色に近づけます。

たまには、浮腫みで顔が大きくなった方や、伸びきってもつれた髪をカットし、顔の大きさをカバーするためにアイロンで髪を巻き、フェイスラインを少しでも小さく見せるようにすることもあります

それが、エンゼルメイクではできない、当社の特徴である

普段化粧をしない男性やお子様お年寄りにできるメイクです

 

 

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搬送後自宅安置で知っておくこと

家族が気を付ける事…

現在の住宅は昔に比べ密閉度が高くなってきました。

ドライアイスは布団と故人様の間に設置しますが、部屋の温度によりドライアイスが早く溶ける事があります

(通常1日24時間でなくなるようになっています)

故人の寝ている部屋では、ドライアイスの効きをよくするために注意することがあります。

①夏でも冬布団を首下まですっぽり(冷房器具があれば部屋を冷やしておくと尚よい)

②冬場はなるべく暖房温度を低めにするか故人の布団を何枚か重ねる。(部屋温度が高いとドライアイスが溶けやすい)

温風が当たらないように工夫する。(ドライアイスがすぐ溶けると効き目が期待できない)

③故人の血液を防御なしに家族が素手で触ったりすると、傷口より故人のウィルスに感染することがあります。

医療機関などでは、守秘義務があるためご家族も知らない事もあります

(B型肝炎やC型肝炎HIVなど)万一血液、体液のついた寝具やリネンなどでも、

廃棄できるナイロン手袋などを使用し十分気を付けて下さい。(まれに注射痕や点滴痕から血液が漏れ出てる場合も同じです

知っておいて損はありません。大切な故人を最後まで綺麗な状態で見送る事も

残された方にとって大切なお役目だと思います。

 

エンディングノート

エンディングノートの言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが書いているからは意外にも少ないと」思います。いつか書こうと思いつつ、まだ早いかななどいろいろ考えているうち忘れてしまいがちです。

若いとか、歳をとったからとか歳は関係ない内因性急死の方も少なくはないのです。

今何を何を考え死後の漠然とし希望や親族にあてた手紙を書くことでそのころ自分が何を考えていたか?と振り返り考える事も出来、万一の時には自分を意思を伝えることが出来る遺族にとっては宝物になる事でしょう。

 

まずは、Memoでもいいので書いてみましょう。そこから始めませんか?

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エンディングBOX

エンディングノートは書いたから安心と思っている方、必ず棺の中に故人様が入れてほしい愛用の品とか入れて下さいと言っても何を入れていいかわからない方、結構沢山いらっしゃいます。

また宗教的な白い経帷子(仏衣)なのか?好きな服や着物なのかも迷われる方多いです

少しづつ、BOXの中に入れていき

立つ鳥後を濁さずのことわざ通り、準備してくれてよかったと言ってもらえたら、送る側送られる側両方にとってベストだと思います

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太田円香

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